サメ被害軽減装置
海園 (かいえん) とは?
水面・水中においてサメの嫌う小電流を発生させることにより、サメやエイの鼻先にある電気感知器官であるロレンチーニ器官を刺激し、サメの回避行動を誘発させる装置です
サメによる漁業被害、サーファーや遊泳者などの事故、ライフジャケット分野などに用いることで、サメ・エイによる被害を飛躍的に低減させることが可能。
サメによる釣果の被害を考えずに、釣りを楽しめる!
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サメ回避率 *1
海園利用者/年 *2
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顧客満足度 *3
*1 相模湾にて弊社スタッフによる実演で 72ヒット中、65回の回避達成 (2022年)
*2 2022年度実績
*3 相模湾にて、使用後のアンケートより
ニュース
製品遅延に関して
現在、世界的な半導体不足と新型コロナウィルス感染症の影響により、弊社製品に使用しております電子部品に大幅な納期遅延が生じております。
可能な限り部品の手配を試みておりますが供給が追い付かず、直前での遅延や納期未定の連絡が来るような状況になっております。
このため、弊社の製品「海園シリーズ」をお客様がご期待する納期に間に合わない事態となっております。
引き続き、サプライヤーとの密な連絡、部品の代替案の検討など積極的に取り組む所存ではございますが、不透明な状況です。
相模湾におきましてはマグロシーズン真最中でございますが、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
引き続き弊社製品の安定供給に向け全力で取り組んで参りますので、何卒ご賢察の上、ご高承賜りますようお願い申し上げます。
海園 ラインアップ
Kaien Diving
Kaien Diving (ダイバー用)
「特許取得済み技術」と「特許申請中の技術」の2つのテクノロジーを搭載
Kaien Fishing
Kaien Fishing (釣り用)
釣り用海園
マグロリング 海園
Kaien Forming
Kaien Forming (養殖用)
検 証
海園は効果があるのか? こちらの実験で体験してください。
利用者の声
毎年、サメには悩まされましたが、海園を使ってからサメによるロスがなくなりました。
2021年 相模湾にて
無事マグロを釣り上げています。
2019年 相模湾にて
今年も海園を使います!
2022年 相模湾にて
商 品
Kaien Diving (ダイバー用)
Kaien Forming (養殖用)
メッセージ
サメとの共存を目指すため、妥協ない開発を続けていきます。
温暖化の傾向もあり、全国的にサメ被害が報告されています。
例えば、釣り人の釣果への被害、漁師の漁獲や漁具への被害、または養殖生簀の網の被害など。
現在のサメ対策として、
– サメを駆除する
– 専用のオリに入り直接の被害を回避する
– 一旦作業を中断して、海から上がる
などの対策が取られています。
また国際自然保護連合(IUCN) サメ専門家部会(Shark Specialist Group)が発表している「レッドリスト(絶滅危惧種リスト)」で絶滅の危機にひんした種(サメ58種のうち17種)へのネガティブな影響も懸念されています。
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もし、サメを近づけさせない方法があれば?
海園のテクノロジーが、サメへの被害回避を可能にします。
2013年から実証実験を繰り返し、釣り用「海園」を経て、現在は、「ダイビング」「養殖」など他の分野に広げるべき日々奮闘しております。
YouTube にて「海園の効果」も体感できますので、ぜひご覧ください。